●大当たり判定時間とは


現代のパチンコは、お金が入らないと大当たりできません。

ホール内でお客さんがパチンコ台に入れたお金の一部が大当たりして
出玉となるのです。


ホール側があらかじめ、売上計画の中で設定している還元率があり、
それに基づいてホールコンピューター（ホルコン）が出玉を制御しております。


ホールコンピュータ（ホルコン）は客の入金したお金と打ち込んだ玉を一定の時間毎に
集計しております。

集計作業の結果、どの台にいつ大当たりさせて何箱出すかを審査します。

この集計、審査、適合が行われる時間が判定時間です。




メイン判定　８回

サブ判定　　４回

毎時間・毎時間における判定時間が、１時間内にメインＡ＆Ｂとサブを含めて合計１２回（各３０秒）発生しているということです。

例えば、１０時間営業のホールでは１時間に１２回の判定時間が発生しますので、１日での総判定回数は１２０回となります。

通常のホールでは単純に通常の時間帯よりも当たり台が発生しやすい時間帯が１時間の内で１２回存在しているとお考え下さい。


ホールが開店してから閉店するまでこの判定時間によって
大当たりの全てが演出されております。


その証拠に判定時間付近になるとホール全体の約８０％の大当たりが集中します。

また大当たりしなくてもスーパーリーチが発生したり、
ヘソに玉が吸い込まれるてよく回るなどの変化が起きる傾向があります。

このような現象だけをみても現代のパチンコは全国レベルでコンピューター制御で
出玉操作を行っている事実は明らかです。

この現象を目撃されましたらパチンコの確率論や釘の良し悪しという考え方が一撃で粉砕されるかもしれません。

●新型ホルコンの導入

問題点として２００６年後半以降に導入されたホルコンにはこのＪＴの概念が存在しないという話しがあります。

基本的にホールシステムの内部情報は幹部社員であっても秘守義務がありますので、そう簡単には一般ユーザーの知るところにはなりません。
ですから、通常は自力で調査するしかありません。

新規オープンのホールやリニューアルオープンの際に長期間の店休日がある場合は、
ホールがホルコンをバージョンアップする可能性がありますので定期的にＪＴの同期調査をされて下さい。

すべての台が規則性なく無差別に当たることが多いようであれば、残念ではありますが新型ホルコン導入済みの可能性が高くなります。

●判定時間帯の観察のタイミング

重要なことはＪＴの同期率が約８０％以上のホールに通うということです。では、なぜ１００％ではなく８０％なのかと云いますと、

実は、本来のシステムでは１００％なのですが空き台になっている台に当たりを潜伏させ、５００円や１０００円ですぐに当たるようにするために、

前回のＪＴの時間帯に当たりが潜伏したものが、ＪＴとは無関係に当たる場合が約２０％あるからです。

ですから、できる限り空き台に座った遊戯客が５００〜１０００円くらいの投資で当たった台や確変中・時短中の台の当たりの発生は除外されて、

現金で数千円以上の投資をしていた人が当たりを引いたときや、持玉で打っていた人がようやく当たったタイミングでＪＴの同期を判別されて下さい。

この調査段階では何の攻略法でもありませんので、ご自身ではお金を使われずに他の遊戯客の台が大当たりを発生させるのを観察されて下さい。

●ＪＴの調査方法の注意点

 ＪＴの各時間帯を覚えて頂きまして時報などで腕時計の時間を正確に合わせて下さい。（電波時計がお勧めです。約１０００円で市販しています。）

ホール内での腕時計の見方については、ホール内の望遠カメラや店員などに悟られないようにこっそりとＪＴの時間帯を確認されて下さい。

例）　タバコを吸いながら・・・　コーヒーを飲みながら・・・　腕をかきながら・・・　お絞りで顔を拭きながら・・・　腕時計を確認する

そうしたごく自然な状態で首をあまり動かされずに、チラッと目線だけでさりげなく腕時計を確認されて下さい。

ホールにばれますと遠隔操作に近い状態のマークが入ります（判定時間が同期していないホールであればばれても差し支えありません）。

何も知らずにパチンコをしていたとき以上に不思議と当たらなくなりますのでこの点だけはご注意下さい。

●ジャッジメントタイムズ調査方法の解説　補足情報　１

当地のホールでは判定時間帯の標準時より１分前に発生したリーチでなければ基本的に当たりません。

つまり、標準時のメインやサブのＪＴの３０秒間に発生したリーチで当ることは稀であり、当たる台は既にこの時間帯で当たっている状態です。

メンバー様方による全国的なホール情報の中には、判定時間帯の正確な時間帯が規則的に５分ずれているホールも確認していますが、

前述のように当地のホールでは判定時間帯が標準時よりも約１分間ずれています。約１分前にＪＴでの各現象が発生するということです。

もっと詳しいホールコンピューター（ホルコン）の情報をお届けします。